現代人に必要な腸意識とは?

誰もが持っている第六感

先日のブログでは繊細さんである「HSP」のクライアントさんのお話でしたが、敏感繊細さというものは特別なことではなく、そもそも誰もが持ち合わせている感覚です。

遥か昔の人々は現代人とは違い、スマホやテレビなどから情報や知識を得るなどの手段はなく、大自然から学び、それを丁寧に世代から世代へと受け継ぎ理解していたのではないでしょうか?
そして時には厳しい環境でもある大自然と共存し生きるためには、大自然からのサインをしかり受け取り、命の危険がないかを見極めて行動していた。そのためには、現代人よりも何倍何十倍と五感敏感繊細で鋭かったであろうと容易に想像できます。

そして、鋭い五感と共に「直感」や「インスピレーション」や「」といった”第六感”、また、テレパシーや予知・透視能力・霊感などの”超感覚”も当たり前にあったのでしょうね。そして、大宇宙から降りそそぐ溢れんばかりの叡智を受け取り、文明を発展させていったのかもしれません。

非常にロマンを感じます!

私達は当たり前に第六感超感覚を持っていたはずなのですが、現代人においてこの能力は明らかに退化しています。
現代においては超感覚は特別な人の特殊能力として捉えられているかもしれません。しかし、第六感は現代人もしっかり備わっています。「直感」「インスピレーション」においては、私たちは当たり前に日々使っており、今以上に冴え渡らせることも可能なのです。

何となくの感覚を認識できるか?

第六感、いわゆる直感鈍くする理由はたくさんあります。

食事、環境汚染、自然破壊、ストレス、電磁波などなど。
そして理性的な思考もその一つ。これは人間において最も発達した大脳新皮質によるものでもあります。理性的な思考によって秩序が保たれたり対話による解決が可能になったり、物事を論理的に科学的に考えられるようになり、さらなる科学技術や文明の発達が目覚ましいです。生きる上でたくさんの恩恵をいただいている訳ですが、感覚的なものや見えないものよりも論理的なものや目に見えるものの方が重要とされてきた流れが生まれているようにも感じます。感覚的なものは不確実で不透明。そのような流れが「直感」を鈍らせてしまった背景ではないかと個人的に考えます。

顕在意識潜在意識という言葉を聞いたことがあると思いますが、「自覚できる意識」である顕在意識は、私達の意思決定にほぼ数パーセント程度しか影響を与えず、ほとんどが潜在意識に委ねられています。

つまり私達は、「目に見えない・自覚していない意識」に操られているのであって、「理性的な思考や自覚できている物事こそが重要だ!」という生き方・考え方では、結果的に真の喜びや豊かさを謳歌するような人生には程遠いのでは?とも考えます。(これもあくまでも個人の意見としてですが…星の王子さまのお話にも、大切なことは目に見えないものとも言われていますしね。)
物質的な豊かさはある程度手にいいれているものの、満たされない方や急に孤独不安恐怖心を感じる…自分に自信がない人を信用できない虚無
そんな方も多いのでは?と思います。

まずは目に見えない領域があることを理解し、ひらめき直感否定せず信じてみることが大切でだと考えます。これらは「何となくそう思う」程度のものであり、「何となく」を瞬時にピックアップし、しっかり認識できるかが非常に大切です。

これに関しては、自分の内面の状態を見つめる・観察する・内観する、瞑想という行為を日々行うことが重要になっていきます。

腸意識と直感

何となくの感覚やひらめきを見落とさず認識する。また内観することや瞑想が直感を冴え渡らせるポイントでもありますが、私がお勧めしたいのは腸意識を覚醒することです。
潜在意識に操られている私達ですが、潜在意識と深くつながりのあるのが「」なのだからです。

(※腸と潜在意識の感情や記憶の関係性を掲載しているので詳しくははこちらをご覧ください
 →腸心セラピー®︎

英語で「腸=gut」、「直感=gut feeling」と訳されます。
つまり腸を感じることは直感なのです。

また昔から使われている、「腹がたつ、腹黒い、切腹、はらわた煮えくりかえる…」などの腹にかかわる慣用句。
腹(腸)と感情(特にネガティブな感情)は、何かしら深い関係があると考えられています。

私達は生まれてから今までの全ての感情や記憶を常に保持している訳にはいきません。現代人の脳ではキャパオーバーです。
しかし腸には、潜在意識に押し込まれた「感情」や「記憶」がたくさん溜め込まれています。それがまさに腸意識

DNAに刻まれた先人から受け継がれた魂の記憶、大宇宙の記憶。
あらゆる記憶が私たちには備わっており、それこそがこの大宇宙の中の地球で生きていくために必要な叡智であるものの、必要以上に現代人は閉じてしまっており、休眠状態。

どこか行き詰まりを感じている現代人は、瞑想もいいけれど、腸意識を感じ直感を冴え渡らせることが大切なのではないかと思います。

では腸意識を覚醒するには?

腸には感情や記憶が溜め込まれていると「認識」するだけでも何かが変わってきます。今まで認識していなかったことにフォーカスするので、さらに俯瞰思考にもなり、直感も冴え渡ってきます。

また、その認識でお腹(腸)に触れることも大切。お腹に触れながら内観する。何だかホッとしますよ。
腸相診断はまさに内観にはピッタリだし、頭で想像していたところ以外に自分の本質的な癖や感情があることを自覚することができます。もちろん腸心セラピー®︎はダイレクトに腸意識とつながり、生きづらさを手放す唯一無二のセラピーです。

腸意識とダイレクトに繋がれると直感を疑わなくなります
つまりは自分の感覚を信じることにも繋がり、自分を信じることにも繋がります

腸意識をどんどん覚醒していくと、生命力にあふれ、喜びを感じ、人とのつながりや調和を大切にし、それらの感覚がどんどん湧き上がってくる方が多くいます。思い出す感覚にも似ています。
それは、本来私達はそのものの存在であったからではないか?とフワッとした感覚を感じております笑。
このようなフワッとした感覚を大切にしていると、どんどんご縁が繋がって、さらなる喜びを一人ではなく多くの人と共感することができております
腸意識の覚醒は現代人にこそ必要ですね♡

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